膝の痛みオスグッドについて

オスグッドってなに?

オスグッドの正式名称は、オスグッド・シュラッター病(症候群ともいう)でオスグッドさんとシュラッターさんという医師の方が確認して発表したのでこのような名前になっています。

オスグッドは、膝蓋骨から伸びる膝蓋靭帯が付着する脛骨粗面が牽引されることにより起きます。

一般的な言葉で言うと、膝のお皿から伸びている靭帯がつく膝の皿の下の部分の骨が引っ張られて痛みを感じています。症状が進行すると患部は出っ張ってきますが、成長が止まるとともに症状は消失します。

 

オスグッドで痛める場所

オスグッドは10歳代前半のスポーツをしている男児に多いです。

オスグッドになる子は練習頻度が高い・競技レベルが高いなどもあげられますが、女児や普段運動していなくても急激に身長が伸びてきた子でも起こることがあります。

これは成長の過程で脛骨粗面の骨化が完了する18歳頃には症状が消失すると言われています。

では、18歳まで運動をしてはいけないかというとそういうことではなく、しっかりとした治療とセルフケア、正しい身体の使い方を覚えることで症状の軽減させ、運動が可能になります。

 

以下の画像が膝蓋靭帯と赤丸がオスグッドで痛くなる脛骨粗面の場所です。

オスグッドの初期対応

初期症状では、患部の痛みと炎症が見られることが多いです。

初期の対応としては、安静にすること、アイシングを行います。安静にする際は、特に痛いの出る動きをしないことをおすすめします。すべての運動が禁止というわけではなく、ジャンプをするや深くしゃがみこむなど、膝に負担のかかる動き、または痛い動作を制限します。

また、運動後など痛みが出るときはアイシングを行い、炎症が起きている部分を冷やしていきます。ただし、アイシングを長時間する必要はなく、約15~20分ほど行い痛みが落ち着いているようなら患部意外は温めていきます。正反対のことにはなりますが、患部自体は炎症が起きて痛みが出ていますが、その原因の多くは大腿四頭筋の牽引力(引っ張る力)によるものなので、筋肉は冷やしてしまうと固くなるので、お風呂などで温めるのもひとつです。もしお風呂で身体を温めてオスグッド自体の患部が痛む時は再度冷やすようにしてください。

 

運動する際のテーピングやサポーターも対症療法のひとつではありますが、本人がしっかり状態を理解して使うことや無理をしないことが大事なので、安易にテーピングやサポーターをしたらから大丈夫という考えは持たないようにしましょう。

オスグッドになったその後

初期症状で痛みが軽度の場合は、身体の使い方やバランス、脱力の仕方などを覚えて運動を行うことで症状は軽減する可能性が高いです。

もし、無理をして運動を続けてしまっている場合は、オスグッドで痛む脛骨粗面が膨隆していき症状が長引くことがあります。成長が止まるころには確実に症状は消失すると思いますが、それまで痛いまま運動をすることになるので早めの治療を行うことをおすすめします。

 

当院でのオスグッドへのアプローチ方法

症状が軽度のものに関しては、1週間の運動の中止をしてもらい治療に専念できるようにしてもらいます。その際に完全に運動を禁止するのではなく、出来る運動やストレッチ、筋トレなどを指導して体力が落ちないようにします。

同時に脚全体にIASTMというツールでのアプローチや必要に応じて、超音波や高周波、微弱電気などを行います。

最初の週は1日おきで週3回来ていただき、2~3週目は週に2回、4週目以降は週1回という形で徐々に間をあけながら施術を行います。その間に本人自身がオスグッドに対してどうすればよいか、どんなケアが必要か、どのように身体を使えば良いのかを伝えていきます。

オスグッドの施術料金は、初回から7回目までが1回2千円で、8回目以降は1回1千円頂きます。多くの場合は7回目までに症状が軽減しますが、その後はケアという意味合いもかねて対応していきます。オスグッド専用の施術は保険適用外とさせて頂きますので予めご了承ください。

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